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ダイ(@dai_senryaku)です。
今回は日曜の京都競馬場11R、京都記念(芝2200m、GⅡ)を攻略していきます。
京都外回りの芝2200m以上は、展開一つで思わぬ波乱決着となったケースが多数あります。
天皇賞春のイングランディーレ、エリザベス女王杯のクイーンスプマンテ、菊花賞のヒシミラクル(これはちょっと違うかな…)など、展開を利した波乱決着は数多あります。
さて、今回のメンバーですが今年の古馬戦線の中堅クラスが賞金を狙って出走してきた感が強いです。
上がり馬不在、トップクラス不在と低調なメンバー構成です。
ならば、展開を味方に激走する馬にも注目したいですね。
では、クイーンC、共同通信杯に続き、京都記念の想定1番人気の見解と注目馬を取り上げます。
想定1番人気ステイフーリッシュの見解
近2走でGⅢを2・3着した馬が想定1番人気になりそうです。
おそらく近走の安定感と京都新聞杯の内容を買われての人気でしょう。
その京都新聞杯はメンバーレベルに多少疑問はあるものの、逃げたメイショウテッコンを交わしきり、追い込み馬を抑えきって快勝した点は好内容でした。
しかし、戦績を好走後の次走は反動が出やすいタイプに見えます。
前走は道中で先団に進出し、かつロングスパート戦になりましたので疲労が残る内容だったと解釈しています。
現状の京都芝コースは速い上がりを求められません。
スロー先行で押し切る展開になり、疲労をごまかせる可能性は考えられます。
しかし、不安要素を抱えた1番人気と見るなら、何かにやられるケースを想定し、この馬を除いた単勝or馬連orワイドがお買い得と考えますが…
高期待値注目馬① タイムフライヤー
ホープフルSを勝った後、不振状態に陥っていましたが、ここ2走で復調気配を見せています。
2走前の菊花賞では展開がハマったとは言え、上がり2位で0.6差6着。
前走は向こう正面で後方から進出し、かなり長い脚を使いました。同じく後方から進出した2着のステイフーリッシュとは、最後1馬身ほどまで食い下がっています。
今回の加点要素を整理してみます。
① 安定して走る京都芝コース
② ハーツクライ産駒が得意とする距離延長臨戦
③ 速い上がりを求められない馬場状況
④ 前走人気を背負って程良く負けていること
⑤ コース形態上、前走より脚はたまりやすい
⑥ ステイフーリッシュとの斤量差と臨戦過程
⑦ ステイフーリッシュが人気を被り、タイムフライヤーは人気が落ちる
買える要素は揃っています。
これで外差しが利く馬場状況になり、ロングスパート能力を問われる展開になるなら勝算あり。
馬体を若干絞ってくるようなら、勝負を打てると考えます。
この馬の能力について一言付け加えます。
タイムフライヤーはホープフルSを勝った事から、中山適性が高いと考えられがちです。
しかし、あのレースは先行勢が潰れる展開を後方から差し切ったもので、私はこの馬を中山巧者とは見ていません。
適性があるのはロングスパート能力で、おそらくGⅠでは一歩及ばないレベルです。
よって、復調気配がありメンバーが手頃な重賞というタイミングで狙うべきと考えます。
高期待値注目馬② ノーブルマーズ
正直なところ、強く推すには当日の馬場状況を確認が必要です。
しかし、先行勢手薄ですんなり先行して前が残る馬場なら、期待値は高いと見ます。
注目する理由は、近3走で高速決着と高速上がりは合わない事が証明された点です。
かつ、前走で調子落ちがないことを示しました。
懸念材料は前走走りすぎたことでしょう。
今回多少なり反動が出る可能性を考慮すれば、単勝オッズ10倍を切る人気というのは難しいところです。
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