ども!ダイです。
中山、京都金杯と合わせてシンザン記念の攻略ポイントを公開します。
シンザン記念 攻略のポイント
渋った馬場と良馬場の違い
過去5年のうち、アーモンドアイが勝った2018年、キョウヘイが勝った2017年は雨が降り渋った馬場での開催でした。
今年は雨の予報はなく、良馬場での開催が濃厚です。
ただ、良馬場での開催でも2015年は外差し決着となりました。
内寄りの決着になった年もありますので、枠順やコース取りにウエイトを置くのはリスクが高いと考えます。
よって、前日の京都金杯の傾向を丸呑みするのは危険です。
原因として考えられるのは、この時期の3歳重賞では、レベルが低いレースを勝った1勝馬が出走するケースが多々あることから、実力が抜けている馬は内でも外でも上位に来れる可能性が高いことを示しています。
予想の軸足を馬場傾向に寄せる前に、個別の能力をしっかり見極める必要があります。
予想は広い構えと馬場傾向の見極めが必要
これと言って偏った傾向がなく、距離変更での一発、阪神マイルからの巻き返しなど人気薄の激走パターンもバラエティに富んでいます。
よって、当日の馬場状況の確認とそれに合わせた個別評価が必要になるでしょう。
個体判別が重要になることも含めて、前日の京都金杯よりも予想は難しくなりますね。
牝馬の見極め、カギは『名牝』
歴代の優勝馬を見ていきますと、1990年以降では4頭の牝馬が勝っています。
シーキングザパール、フサイチエアデール、ジェンティルドンナ、アーモンドアイです。
いずれも後の名牝となる馬で、シーキングザパールは海外GⅠを勝ち、ジェンティルドンナとアーモンドアイは牝馬クラシック三冠馬となっています。
逆の見方をすれば、後の名牝クラスじゃないとシンザン記念は勝てない、という見方も成り立つかと。(多少乱暴な理屈ですが)
今年のシンザン記念、牝馬の登録はドナウデルタとパッシングスルーです。
名牝クラスになると見るなら買い、そうでなければ評価を落とした方が無難と見ます。
後の個体レベルの見極めを視野に入れつつ、牝馬2頭の結果に注目したいですね。